『口裂け女 in L.A.』
こんにちは、おいもです。
今日は関西地方は朝から雨。
関東の方は大雪の予報でしたが、現在どうでしょうか……
まだまだ2月はグンと寒くなりますから気を付けなければですね。
さて、本日は小説ではなく映画の記録をば。
前々からずっと観たいと思っていたホラー映画、
『口裂け女 in L.A.』
名前が良過ぎますね、B級感がプンプンしております!
気になっていた当初はAmazonプライムで見放題にはなっておらず、
観たいなぁ観たいなぁとヤキモキしていたところ、すっかり忘れていた頃、
いつの間にやら見放題に入っておりました。
で、満を持して早速観させていただきましたとも。
総合的な感想はですね、
「なんだったんだこの映画は……」
と言ったところでしょうか。
しかし、個人的に観て損は無かったし、ずっと観たかったから大満足です。
ただ、まぁぶっちゃけ人に勧められるかと言われれば答えはノン。
B級大好きな方でしか無理でしょうね。
私は別にB級が好きな訳ではなく、ただ単純に作品に対する許容範囲が大いに広いだけです。
所謂B級作品でも普通に楽しめますし、最終的に満足な時間を過ごすことが出来ます。
ただ、そうじゃない人も世の中には多いだろうな……
という認識を改めて実感した映画でした。
この作品は口裂け女の都市伝説を軸に、いくつかの日本の都市伝説やオカルトに関する短編を織り込んだ作品でした。
なので、中にはちょっとよく分からない話もありますし、そうはならんやろ!とも思いますが、
いやそれを楽しむのがB級映画の醍醐味ぞ!
個人的には日本人兄妹が出てくるお話が好きでした。
お兄ちゃんどっかで見たことあるけど、思い出せない……
とはいえあまり有名な俳優さんを使えるほど予算があるとも思えないので他人の空似か。
作家さんに貢献出来る事は何か
こんにちは。
今日はちょっと真面目なお話でも。
最近、SNSで気軽に作家さんの発信を見る事ができて、好きな作品をより深く理解したり、
はたまたSNSきっかけで作家さんの他の作品を知り、もっと読んでみようと思うこともしばしば。
今は作家さんもご自身で宣伝活動をしないといけない世の中なんだなぁとぼんやり思うと同時に、
やっぱり身近に感じる事ができるSNSは楽しいなぁなんて思っていました。
ただ、最近とある作家さんがSNSでかなり参られている事を知りました。
明確には仰られていませんが、とある作品に関しての批判のネットニュースに心を病まれてしまったようです。
嫌なら見るな、という強い言葉で押さえつける人もいるでしょうが、
それでも宣伝はしろ、発信はし続けろというのはあまりにも酷だなぁと。
正直その批判に関して何が正しくて何が間違っているのか。
どこまで真実なのかはわかりません。
でも、実際にそれがきっかけで心を病まれて創作活動が出来ないでいるのも現実。
恐らく私が知らないだけで、そういった作家さんは今までもたくさんおられたでしょう。
そんな作家さん達に対して、いち読者・ただの本好きの私が出来る事は何なのか。
それは応援の意味も込めて本を買い、読み、面白かったよ!大好きだよ!とポジティブな感想を伝える事なのかなぁ。
作家さんを守るために直接「批判なんて気にするな!私たちは大好きだ!」や、
批判元を攻撃する人もいますね。
後者は論外だと思いますが、前者も時として負担になりかねないのかなぁとも思ってしまう。
悪いとは言えません、それで救われる方ももちろんおられるでしょうし。
でも私がやるならただ今まで通り本を買って読んで、今まで以上にポジティブな感想を伝える事ぐらいかな。
こういう時、どうしたらいいのかすごく悩みますし、正解はないのかもしれないですね。
(もちろん誰かを守るために他者を攻撃するのは間違いのように思いますが)
ただ純粋に、あなたを苦しめる誰かがいるように、
あなたの事が大好きで、大切に思っている人がここにもいるんだよって事を伝える事って大事だと思います。
たまには真面目なお話でした。
よーし、本を買うぞ!
禍家 三津田 信三 著
2月3日読了。
さて、前回初めて三津田信三氏の作品(怪談のテープ起こし)を読んで、非常に気に入り他にも読んでみたいと思い古本屋に行ってきました。
ただ、残念ながら行った古本屋ではこれしか手に入らず。
他にも気になる作品はあるのですが、とりあえずすぐに手に入ったこの作品を読んでみる事に。
名前からして禍々しい。
これはきっと家が呪われているに違いない……
そう思いながら読み始めたのですが。
結果、家が呪われている、というのとは少し違いました。
ただ、安らげるはずの我が家が恐怖の舞台になるという意味ではある意味呪われているのかも。
相手の身勝手な10年来の執念には呆れてしまうところもあるが、もはや本人の意志はそこに無いのかもしれないなぁなんて。
それこそある種の呪いだよなぁ。
そんなことよりあの子供は誰の子だ?
まさか妹氏の?でもいつ?誰の子?
連れ立っていた老婆はじゃあ兄妹の母親なのか?
初対面でのあの反応も気掛かりなところ。
これが「まだ終わっていない」という意味であれば、今度は息子に矛先が向くのか。
打ち勝ったように思えたけど、神のようなものを納得させるにはやっぱりちゃんと「順番を守る」必要があるのか。
すっきり終わったように思えて、最後に後味の悪い終わり方だったなぁ。
正直なところ、私は前作「怪談のテープ起こし」の方が好みだったかな?
他にも読んでみない事にはなんとも言えないけど、最初に読んだのがあれだったから、想像してたのとは違ったなぁって感じたのは本音。
でも普通に面白かった。
誰かにオススメできる程度には面白かったので、私の期待値が上がり過ぎていたのと、比較してしまったのが悪いか。
もう何冊かこの作者の作品を読んで好みを把握したいところ。
怪談のテープ起こし 三津田信三 著
少しずつ時間をかけて読んでいたものを、2月1日にやっと読了した。
普段なら一気に読破してしまうのだが、思ってたより時間がかかった気がする。
別に読みにくいわけではなくて、不可思議な現象をより理解しようと何度も行ったり来たりして読んでいたからかも。
Twitterでオススメ?されていたのが気になってネットで探してポチッとして、届いていたのにすっかり読むのを後回しにしてしまっていた。
読み始め、序章から面白い。
この人の作品は初見ですが、どうやら作家本人の体験談という事で話が進んでいくのか、ご自身の語りで進んでいくのがなかなか個人的には新鮮だった。
ホラーだしミステリで体験談、でも読み進めるだに到底体験談とは思えないほど恐ろしい。
これは……本当に体験談なのか、それとも体験談というスタイルをとったフィクションなのか。
ドキュメンタリー風のモキュメンタリーっていうのがあるけど、これもそうなのだろうか。
むしろそうであってほしいほど禍々しいやら恐ろしいやら。
こういう話しは大好きなので時間を掛けつつも気持ち良く読破。
作家の別作品も読みたいと思わせてくれる良作でした。
約2ヶ月半の間で読んだ本の羅列
こんにちは、おいもです。
10月の頭にブログを更新して以来、めちゃくちゃ仕事が忙し過ぎてたいして本は読んでいないのですが……
10月〜12月
魔眼の匣の殺人 今村昌弘 著
姫路・新神戸 愛と野望の殺人 西村京太郎 著
新・東京駅 殺人事件 西村京太郎 著
謎と殺意の田沢湖 西村京太郎 著
ぼぎわんが、来る 澤村伊智 著
1月
ずうのめ人形 澤村伊智 著
十津川警部捜査行 愛と幻影の谷川特急 西村京太郎 著
これは忙しい割には読んだ方なのか?
それとも読書好きとしては読んでない方なのか?
個人的には意外と読んでたなぁ〜って感じなのですが。
まぁ読書好きだからって人と比べたりたくさん読まなきゃ!って思う必要ないんですよね〜
読みたい本を読みたいタイミングで、今年もマイペースに読書楽しんでいくぞ〜!
再開!!!
こんにちは、ご無沙汰しております。
ちょこっとブログを更新した後すっかり更新をサボりまして、というか存在を忘れておりまして。
新年明けましてちょっと経過してしまいましたが、気持ち新たにまた再開していきたいと思います〜
またゆるゆるとよろしくお願いします〜!
また面白いチャンネルを発掘した話
最近新しく面白いYouTubeチャンネルを見付けたのでこちらで共有したいと思います。
こちらのチャンネルを知ったきっかけは、たまたまTwitterでフォロワーさんがリツイートしてたから。
この方がTwitterでご自分の本棚を紹介してたんですが、蔵書の数が半端なくてめちゃくちゃ多かったんですよ。
マジで床抜けんじゃないか?って心配になるぐらい。笑
何の気なしにTwitterのトップを見たらYouTubeやってるって書いてるし、せっかくだし見てみようって思って見てみたら、これがなかなか面白くて。
別に見た目がいい動画じゃない(失礼)けど、話してる内容が面白くて別に画質が綺麗じゃなくてもまぁいいかって思えるような。
ちょっとしたラジオ感覚で、面白い話を聞きながら純文学への理解を深められる感じ。
個人的にはこれがなかなか作業動画にちょうど良かったです。
本音を言うと、きっともっと見せ方もっと工夫した方が視聴率も上がるんだろうなぁとか、画質も綺麗にして凝ってみた方が良いんだろうなぁとか思うけど、なんか今の方が本当に純文学が好きでやり続けてるんだなって感じがして好感が持てました。笑
まぁ本業別にありながらの動画作成らしいので、そこまで時間もお金も割けないとは思いますし、今はどちらかというとコンスタントに動画を上げ続ける事がベストなんでしょうね。
とかいいつつ、もう3年以上このチャンネルを運営されてるようなので、色々ご自身の考えがおありでしょうから外野のコメントはこれぐらいにして……
純文学に興味が少しでもおありなら、ぜひチラッと覗いてみてはいかがでしょうか?