作家さんに貢献出来る事は何か
こんにちは。
今日はちょっと真面目なお話でも。
最近、SNSで気軽に作家さんの発信を見る事ができて、好きな作品をより深く理解したり、
はたまたSNSきっかけで作家さんの他の作品を知り、もっと読んでみようと思うこともしばしば。
今は作家さんもご自身で宣伝活動をしないといけない世の中なんだなぁとぼんやり思うと同時に、
やっぱり身近に感じる事ができるSNSは楽しいなぁなんて思っていました。
ただ、最近とある作家さんがSNSでかなり参られている事を知りました。
明確には仰られていませんが、とある作品に関しての批判のネットニュースに心を病まれてしまったようです。
嫌なら見るな、という強い言葉で押さえつける人もいるでしょうが、
それでも宣伝はしろ、発信はし続けろというのはあまりにも酷だなぁと。
正直その批判に関して何が正しくて何が間違っているのか。
どこまで真実なのかはわかりません。
でも、実際にそれがきっかけで心を病まれて創作活動が出来ないでいるのも現実。
恐らく私が知らないだけで、そういった作家さんは今までもたくさんおられたでしょう。
そんな作家さん達に対して、いち読者・ただの本好きの私が出来る事は何なのか。
それは応援の意味も込めて本を買い、読み、面白かったよ!大好きだよ!とポジティブな感想を伝える事なのかなぁ。
作家さんを守るために直接「批判なんて気にするな!私たちは大好きだ!」や、
批判元を攻撃する人もいますね。
後者は論外だと思いますが、前者も時として負担になりかねないのかなぁとも思ってしまう。
悪いとは言えません、それで救われる方ももちろんおられるでしょうし。
でも私がやるならただ今まで通り本を買って読んで、今まで以上にポジティブな感想を伝える事ぐらいかな。
こういう時、どうしたらいいのかすごく悩みますし、正解はないのかもしれないですね。
(もちろん誰かを守るために他者を攻撃するのは間違いのように思いますが)
ただ純粋に、あなたを苦しめる誰かがいるように、
あなたの事が大好きで、大切に思っている人がここにもいるんだよって事を伝える事って大事だと思います。
たまには真面目なお話でした。
よーし、本を買うぞ!